[餅] 餅空 blog / Blogger支店

Bloggerの使い勝手を試しつつ記す日記です。

2005-02-20

ニフティ、パソコン通信サービスを終了

ITmediaニュース:さよなら「GO」コマンド ニフティ、パソコン通信サービスを終了
終了するのは「ワープロ・パソコン通信」サービス(TTY接続および関連サービス)。ほとんどのサービスはインターネットの@nifty上でも利用でき
るが、代替できないサービスもある。各種ログの閲覧もできなくなる。

 ニフティサーブがパソコン通信サービスを終了するのだそうだ。確かに今の時代には全くあわないので仕方ないんでしょうね。300bpsモデムの時代にパソコン通信をはじめた私ですが、なかなか有料課金に価値を見出せず、ニフティサーブに入会したのは1989年の事でした。(たぶん、FM-TOWNSを買った勢いで入ってしまった)

 当時、ニフティにはあらゆる情報が集積していたけど、中でもTri-PやTYMPASを利用したパケット通信で海外のネットワークに接続できる事に強く惹かれ、関係フォーラムによく出入りしました。ニフティのF1関連フォーラムで有名だったすがやみつるさんはこの関係でもかなりアクティブに活動しており、超初心者だった私のアホな質問にも丁寧に答えていただいた事があります。ありがとうございます。

 ま、それはともかくこのフォーラムで知ったのが日本Sprintのパケット通信。確かに安価なサービスでしたが今から考えると信じられない位の大金を海外通信につっこむ事になりました。これらのパケット網を通じてCompuServe、GEnie、日経mixの元となったBIX等にとりあえずかたっぱしから入会。そうこうしているうちに、unixのシェルを使わせてくれるサービスに出会います。これがインターネットとの初めての出会いでした。まだ日本にAT&T JENSもIIJもTWICSも無い時代にtelnetやftp、netnewsが使い放題というのはあり得ない話でしたね。あれから10年余り、我が家には100MのFTTHが引かれ、常時接続でほとんどなんでもやりたい放題なわけで、あの頃とはまさに隔世の感があります。そんなわけで、インターネットに出会うきっかけを与えてくれたニフティ(とスーパーアスキーに記事を書いてた元麻布春男さん)には大変感謝しております。

 もう一つニフティでお世話になったのはフロッピーのバケツリレー。今で言うところのオープンソフトウェアであるTeXやPC-UNIX(確かBSD386)はFDで数十枚にもなるソフトウェアでして、モデムでダウンロードすると何日かかるかわからないようなシロモノ。そこで編み出されたのが、希望者を募り、該当ソフトウェアのフロッピーセットを希望者がリストに沿って順繰りに送っていく方式。セットが届くとせっせと自分のFDにコピーし、終了したら次の人に送るという、今から考えるとなんともアナクロな方法ですが、実際にダウンロードするより速いし、(従量課金の)お金もかかりませんから極めて合理的な方法だったといえます。(さすがに、PC-UNIXはWalnut CreekのCD-ROM購入に切り替えましたが)

 他にニフティサーブではここには書けないようないろいろな事がありましたが、みんな楽しい思い出です。お世話になりました、ありがとう。

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